講演会はエスエンタープライズ

松本侑子(まつもとゆうこ)

matumotoyuko

氏名 松本 侑子(まつもと ゆうこ)
ジャンル 芸術・文化 作家 歴史・文化論 国際 
現職 作家・翻訳家/日本ペンクラブ常務理事
経歴 島根県出雲市生まれ、筑波大学卒、政治学専攻。
テレビ朝日勤務を経て、1987年、『巨食症の明けない夜明け』(集英社)で、第11回すばる文学賞受賞。
シェイクスピア劇など英米文学と聖書からの膨大な引用を解明した日本初の全文訳・訳注つき『赤毛のアン』
シリーズ(集英社文庫)で、脚光を浴びる。
2008年には、NHK教育テレビ「3か月トピック英会話『赤毛のアン』への旅」番組講師として出演し、
番組台本も担当。全文を執筆した番組テキスト3冊は、歴代売上部数ベストスリーの大好評を得る。
英語小説の翻訳、小説の執筆のほかに、十代から愛読してきた世界の名作文学50作品以上の舞台と
作者の家を訪ねて、全世界を旅する文学紀行も、多数刊行。
2010年には、評伝小説『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』(光文社)で、第29回新田次郎文学賞受賞。
講演テーマ 「イギリス名作めぐりの風景と文学鑑賞」
「読書の旅―赤毛のアンとハリー・ポッター」
拝聴した感想
著書 1988年 『巨食症の明けない夜明け』小説 集英社
『植物性恋愛』小説 集英社
1990年 『偽りのマリリン・モンロー』小説 集英社
1991年 『別れの美学』失恋論エッセイ集 角川書店
『作家以前』エッセイ集 集英社
『読書の時間』読書エッセイ集 講談社
1992年 日本初の訳注つき全文訳『赤毛のアン』(原稿用紙900枚)の翻訳に専念、本が出せませんでした。
1993年 『ブドウ酒とバラの日々』エッセイ集 角川書店
『赤毛のアン』 訳注つき新完訳 集英社
『私の本棚』読書エッセイ集 講談社
『美しい雲の国』小説 小学館
1994年 『ヴァニラの記憶』詩集 白泉社
『ふぶきの道』絵本翻訳 河出書房新社
1995年 『別れの手紙』共著 小説 角川書店
『性の美学』性愛論エッセイ集 角川書店
1996年 『花の寝床』短編小説集 集英社
『罪深い姫のおとぎ話』短編小説集 角川書店
『クィア・スタディーズ’96』共著 評論集 七つ森書館
『インターネット発見伝』 パソコンエッセイ集 ジャストシステム
1997年 『ロマンティックな旅へ・イギリス』 英文学紀行 幻冬舎
『ヴァカンスの季節』 旅のエッセイ集 新潮社
『ロマンティックな旅へ・アメリカ編』 米文学紀行 幻冬舎
『うちポケットの原石たち』共著 講演集 集英社
『ゆらゆらインターネット時代』共著 エッセイ集 春秋社
1998年 『ハンサムウーマン』共著 小説集 ビレッジセンター
『赤毛のアンの翻訳物語』 翻訳エッセイ 集英社
『性愛を書く!』共著 インタビュー集 ビレッジセンター
『作家になるパソコン術』 パソコンエッセイ集 筑摩書房
1999年 『光と祈りのメビウス』 長編小説 筑摩書房
2000年 『誰も知らない「赤毛のアン」』 エッセイ集 集英社
『カサブランカ帝国』共著 小説集 イースト・プレス
2001年 『赤毛のアンに隠されたシェイクスピア』 文学評論 集英社
『性遍歴』 小説集 幻冬舎
『絵本・新グリム童話選』共著 短編小説集 毎日新聞社
『New History 人の物語』共著 小説集  角川書店
『アンの青春』  訳注つき新完訳 集英社
『赤毛のアンの今日が幸せになる言葉』 エッセイ集 ディスカヴァー21
『SFバカ本 天然パラダイス編』 共著小説集  メディア・ファクトリー 2002年 『アンの青春の明日が輝く言葉』 エッセイ集 ディスカヴァー21
『どうして猫が好きかっていうとね』 フォトエッセイの翻訳  竹書房
『私のおすすめパソコンソフト』共著 実用書 岩波アクティブ新書
2003年 『結婚貧乏』共著の小説集 幻冬舎
『物語のおやつ』   WAVE出版
2004年 『それでも私は戦争に反対します。』 
45人の文筆家が書き下ろし寄稿! 緊急出版の反戦表現集 平凡社
『テーマで読み解く日本の文学……現代女性作家の試み』 上下2巻 共著
 41人の女性作家による文学評論集
 松本侑子は上巻の第5章「ジェンダ」ーの2項分を担当
  醜男と醜女~「古事記」と「源氏物語」より
  世づかぬ女「虫めづる姫君」~「堤中納言物語」より 小学館 上下各
『引き潮』 小説集 幻冬舎
2005年 『憲法を変えて戦争へ行こうという世の中にしないための18人の発言』共著 岩波ブックレット
『ヨーロッパ物語紀行』 文学紀行エッセイ 幻冬舎  
『海と川の恋文』 長編小説 角川書店 
『パリよ、こんにちは』 共著 パリを舞台にした小説アンソロジー 角川書店 
2006年 『みんなの9条』 共著 インタビュー集 集英社新書
2007年 『私の好きなお国ことば』 共著 エッセイ集 小学館
『農が拓く東アジア共同体』 共著 進藤榮一編  日本経済評論社
2008年 『赤毛のアンへの旅~秘められた愛と謎』 NHK出版
『私の青春文学紀行』 新潮社とんぼの本
『アンの愛情』 訳註つき全文訳  集英社文庫
2009年 『赤毛のアンへの旅へ~あこがれのプリンスエドワード島へ』DVD+書籍
NHK出版
『恋の蛍~山崎富栄と太宰治』 評伝小説 光文社
2010年 小説集『春の小夜』
小説集『姫奇譚』(仮題) 8月頃発売 理論社
『夢みたものは』 連作小説集 新潮社 

メディア
講演料金の目安 50万円~100万円
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