講演会はエスエンタープライズ

宮本延春(みやもとまさはる)

miyamotomasaharu

氏名 宮本延春(みやもとまさはる)
ジャンル 学校向け講演、教育、人生・自己改革、人権、生涯学習、社員教育
現職 エッセイスト・作家・元高校教師・元教育再生会議委員
経歴 1969年 愛知県に生まれる。
1984年 中学卒業後、見習い大工に就職。
1985年 母親を亡くし、仕事を辞める。翌年に病気で父親を亡くす。
1989年 フリーター生活を経て、地元の建設会社に就職。
1992年 1本のアインシュタインのビデオと出会い、猛勉強を始める。
1993年 私立豊川高校(定時制高校)入学。努力を重ね、全国模試で上位に。数学は県内トップになる。
1996年 名古屋大学に入学。大学院まで9年間研究に没頭する。
2005年 母校(高校)の教師になる。
2007年 教育再生会議委員に就任。。(~08年1月)
    現在は講演や執筆活動を通して、子どもや大人を元気にしたいと、毎日を励んでいる。

基本スタイルは、私自身が経験してきたことをお話して、その中で適した話題をピックアップしていきます。

生まれてすぐに養子に出され、血縁関係のない家庭で、父親からは愛情を感じられずに育つ。
小学生の低学年からいじめが始まり、学校嫌いが勉強嫌いにつながる。
中学ではオール1となり、いじめを苦に自殺未遂を経験。
中学を卒業するとき、漢字は自分の名前しか書けず、数学は九九が二の段までしか言えず、英語は知ってる単語がbookのみという落ちこぼれとなる。
進学できず見習い大工として働き始めるが、16才で母を亡くし、18才で父を亡くし、兄弟も親戚付き合いもなく、天涯孤独となる。
極貧の生活を経験して、23才のときアインシュタインロマンというテレビ番組を見たのをきっかけに、物理学に興味を持ち、夜間定時制高校へ進学し、名古屋大学に合格し、大学院まで進み、母校の教師となる。
現在は、自閉症の我が子をケアしながら、講演や執筆を行っている。
講演テーマ 「オール1の落ちこぼれ、教師になる。~出逢いの奇跡~」
一般向け。いじめが原因で学校嫌い、オール1の落ちこぼれが中卒で社会に出る。10代で両親と死別し天涯孤独の極貧生活、人との出会いの奇跡から、教師になるまでの半生をユーモアたっぷりにお話し致します。

「オール1の落ちこぼれ、教師になる。~子どもに笑顔を~」
教職員向け。いじめ問題の難しさ、生徒のわからないの理解、勉強方法の重要性、夢や希望を持てない子どもの心理など、いじめや落ちこぼれの経験をもとに、様々な目線からお話し致します。

「未来のきみが待つ場所へ」
小・中・高の生徒向け。いじめ、落ちこぼれの経験を背景に話しながら、夢を見付ける方法、勉強への取り組み方、今の生活を当たり前と思わず、感謝の種をまく方法など、年齢に合わせて語り口を変え、ユーモアを交えてわかりやすく話します。

「キミのためにできること」
保護者向け。いじめから始まった学校生活、「勉強しろ」と言われる苦しみ、中卒の両親から言われ続けたこと、私の経験をふまえて、できたとところを見る目を持つ重要性や、大人の笑顔が子どもに安心感を与え、大人の元気が子どもの希望になることをお話し致します。

「いじめはゆるさない!」
いじめのはじまりやきっかけ、いじめの見つけにくさ、どうすれば防げるのか、また起きてしまったときはどうすればいいのか、一緒に考えながら、私のいじめられた経験や、教師としてどのような対応をしてきたのか紹介し、いじめに重点を置いた話をさせて頂きます。

「育てよう子どもの肯定感」
PTA関係向け。中学の成績はオール1、九九が二の段までしか言えず、漢字は自分の名前しか書けず、英語の単語はbookしか知らなかった。しかし、23歳のとき小学三年生の算数ドリルからはじめ、名古屋大学の大学院まで進んだ。そのきっかけは?どうしてやろうと思えたのか?そのヒントは自己肯定感。いかに育てることができるのか、経験をふまえてお話しさせて頂きます。

「人は、その人であるだけで大切な存在」
人権啓発向け。いじめと障害者を話題にお話しさせて頂きます。いじめについては私の経験を元に、障害者については私の次男(広汎性発達障害:自閉症)を中心に、様々な角度から“誰にでも大切な人がいる”こと、そして“愛されることで生きる喜びが得られること”を説教臭くなく、優しく感じ取ってもらえる話をさせて頂きます。

「モチベーションの上げ方と維持」
いかに自分の「やる気」を上げるのか、いかに人の「やる気」を引き出すのか、それは簡単ではありません。テクニックとして、作業興奮・心理的リアクタンス・ピグマリオン効果などありますが、仕事の何を見ているのかによって、世界が変わります。私はこれまで、お金のために働き、仕事のために働き、人のために働いてきました。その時々に何を考え、何を見ていたのか、モチベーションを中心にお話しさせて頂きます。

「人育ては自分育て」
子育ては自分育て、という言葉がありますが、家庭教育も社会教育も、同じ教育ならば「人育ては自分育て」と言うことができます。しかし、自分を育てることもままならないのに、人を育てることは、さらに困難を極めます。私の経験を元に、どうすれば自分を育てられるのか、いかなる方法で人を育てられるのか、そのヒントとなる手法として、利益型・論理型・感情型など場合を分けて、具体的にお話しさせて頂きます。
拝聴した感想
著書 【著書】
『オール1の落ちこぼれ、教師になる』KADOKAWA
『未来のきみが待つ場所へ 先生はいじめられっ子だった 』講談社
『キミのためにできること』WAVE出版
『宇宙を感じる七日間』プレアデス出版
『こころの羅針盤 親から子へ伝えたい60章』主婦と生活社
『逆境力』主婦と生活社
メディア 2006年 5月、テレビ朝日「スーパーモーニング」
2007年 5月、テレビ朝日「徹子の部屋」
2007年 11月、TBS「3年B組金八先生」のドラマの中で紹介される。
2010年 日本テレビ「天才じゃなくても夢をつかめる10の法則」で紹介される。
2013年 1月~いじめ・体罰問題等で、日本テレビ「情報ライブミヤネヤ」、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」に出演
講演料金の目安 50万円以下
※講演料金はおおよその目安となりますので、詳細は直接お問い合わせください。