<代表的な著書と背景>
(1) 市川伸一、「私の留学体験:商社マンからの転身、自信喪失乗り越え学者の 道に」、日本経済新聞、1983年8月22日。 [住友商事を退社してスタンフォード大学の博士課程へ入学し、Ph.D. 取得後にカリフォルニア大学の助教授に着任するまでの体験を綴ったものです。若い方々のご参考になれば幸いです。]
(2) 市川伸一、「日本の科学技術研究『基礎』充実へ体制整備を、個人主義取り入れ、まず教育と環境づくり」、経済教室、日本経済新聞、1989年9月14日。 [日本の科学・技術分野における狭くて閉鎖的な体質を改善して日本と世界に貢献するためにはどうすればよいかを語らせていただきました。日本人と日本社会の特性を生かし、且つ世界に通用する方法が見つかることを期待します。]
(3) S.Ichikawa, "How Japan Compares with the U.S. in Basic Research", Science andTechnology Research in Japan's Future, Foreign Press Center, Tokyo, p.1 - p.5, 1990[(2)の記事を公益財団法人フォーリンプレスセンターが小冊子の第1章に英文で出版したものです。]
(4) S. Ichikawa, ‘Moments’, The Best Poems and Poets of 2005, The International Library of Poetry, p.2 ? 3. [詩専門の出版会社International Library of Poetryが企画した本に私の詩が掲載されました。作者の思いも添えています。]
(5) 市川伸一、「私達の環境問題を考える」、東京女子大学『学報』、2007年2月号、p.1。 [講演(7)の杉並区内大学公開講座について、その背景にある担当者の思いを伝えた記事です。特に環境問題の根源と人々の感覚、温故知新と未来訪観、自然科学の重要性、自然との共生、自然をいつくしむ心等に注目した内容です。]
(6) 市川伸一、特集「リベラル・アーツとこれからの大学教育」、『大学時報』、2007年9月号、p.32 - p.35。 [リベアル・アーツとは何かを明確に示し、その効用をいかにして日本の教育現場で生かせるかを、米国を参考にしながら説いたものです。この時から、リベラル・アーツ志向を教育の場に限らず広く社会に役立つ指針として普及してはどうかと考えるようになりました。]
(7) 市川伸一、特集「これからの『学士』を考える」、『大学時報』、2010年5月号、p.44 ? p.49。 [日本の大学はこれまで質保証をして来なかったことをご存知の方は少ないと思います。]
グローバル化が進む中で、日本は大学もさることながら小学校から大学院までを対象とする教育機関において、土台から築き直す時期に来ていると考えられます。そのことを説いた内容です。]
(8) 市川伸一、2012年度武蔵野市寄付講座「自然界とその中の私」」、市川伸一編集、東京女子大学発行、(株)文伸、2013年3月5日。 [講演(4)の全講義内容を100頁の冊子としてまとめ、出版しました。]
(9) 市川伸一、大学時報、座談会「リベラル・アーツ教育は、いま」、2017年3月号、p.16 - p.32]。 [(6)の私の特集から10年を節目とし日本私立大学連盟の企画により現状と将来を座談会で議論した内容です。リベラル・アーツが、人間社会、特に日本社会において、自分らしく、そして社会に貢献しながら、心ゆたかに生きる指針になることを改めて感じております。