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井上道義(いのうえみちよし)

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氏名 井上 道義(いのうえ みちよし)
ジャンル 芸術・文化 音楽   
現職 指揮者
経歴  1946年東京生まれ。桐朋学園大学にて齋藤秀雄氏に師事。1971年イタリア ミラノ・スカラ座主催グィド・カンテルリ指揮者コンクールに優勝して以来、一躍内外の注目を集め、録音をはじめ世界的な活躍を開始する。1972年にはセルジュ・チェリビダッケ主催の講習会に出席し1位になり、才能を高く評価された。

 1976年日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会で日本デビュー。1977年から1982年までニュージーランド国立交響楽団の首席客演指揮者、1983年から1988年まで新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督を務め、1986年のサントリーホール・オープニング・シリーズで武満徹≪ジェモー≫の世界初演を行い、絶賛を博した。また、1990年から1998年まで京都市交響楽団の音楽監督、常任指揮者を務め、斬新な企画と豊かな音楽性で注目を浴びた。また、97年5月には、京都市交響楽団として初のヨーロッパ・ツアーを行い、大成功を収めた。

 1984年には、藤原歌劇団《蝶々夫人》でオペラ・デビュー。また、二期会と藤原歌劇団初の合同公演であるマスカーニ《イリス》(日本初演)ほか、多くのオペラ上演に携わり、オペラ指揮者としても活躍している。1999年4月より、Bunkamuraオペラ劇場《トゥーランドット》を3年間にわたり指揮する。この公演はエディンバラ国際フェスティバルとの共同制作で、1999年夏にエディンバラでも上演、現地の聴衆に新鮮な衝撃を与えた。近年では、マルセイユ歌劇場にて《蝶々夫人》、《ナクソス島のアリアドネ》で客演するほか、新国立劇場にもプッチーニ《ラ・ボエーム》、《運命の力》で客演。

 1993年にはシカゴ交響楽団にラファエル・クーベリックの代役として定期公演に登場、好評を持って迎えられたために、1994年10月にも再び定期演奏会に招かれた。またロンドンのロイヤル・フィルを定期的に指揮、これまでにマーラー作曲交響曲第4番、第5番、第6番のレコーディングを残している。そのほか、これまでにベルリン(RIAS)、ハンブルク(NDR)、シュトゥットガルト(SDR)、バーデン・バーデン(SWDR)の各放送交響楽団、ケルン・ギュルツニッヒ管弦楽団、ミュンヘン・フィル、ドレスデン・フィル、スカラ・フィル、レニングラード交響楽団、フランス国立管弦楽団、フランス国立ロワール管弦楽団、リール国立交響楽団、ブタペスト祝祭管弦楽団、ハンガリー国立管弦楽団、ルーマニア国立放送交響楽団、ボルティモア交響楽団、KBS交響楽団、台北国家交響楽団など欧米アジア各国の指揮している。

 1999年から2000年にかけて、マーラーの交響曲全曲演奏会を10回シリーズで、新日本フィルハーモニー交響楽団と東京のすみだトリフォニーホールにて行い、「日本におけるマーラー演奏の最高水準」と高く評価された。2000年9月より3シーズンにわたって新日本フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者を務め、《道化師》&《カヴァレリア・ルスティカーナ》、《死の都》、《ナクソス島のアリアドネ》という意欲的な演目を取り上げ、自ら演出も担当しセンセーショナルな成功を収めた。

 2007年1月よりオーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督ならびに石川県立音楽堂アーティスティック・アドバイザーに就任。

 1990年大阪ザ・シンフォニーホールの「国際音楽賞、クリスタル賞」1991年「第9回中島健蔵音楽賞」、1998年フランス政府より芸術文芸勲
講演テーマ 「新しさとは変化しないものと共にのみ」 
拝聴した感想
著書
メディア
講演料金の目安 50万円~100万円
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