講演会はエスエンタープライズ

加藤治(かとうおさむ)

katouosamu

氏名 加藤治(かとうおさむ)
ジャンル 天文・宇宙・プラネタリウム
現職 星空とプラネタリウムのコーディネーター
経歴 ■ 名古屋パルコ「アストロドーム」 1991年4月 - 1999年3月
  ●1991年4月~1998年3月
   名古屋パルコのプラネタリウム「アストロドーム」に勤務。
   ・現場の運営や番組制作、プラネタリウム機器の管理など担当。
   ・プラネタリウムを使ったパルコ独自の催事事業などを多数実施。
   ・芸能人やアーティストとのコラボレーション企画などを行う。
  ●1998年4月~1999年3月
   ・マネージャーに就任
■ 宗像ユリックスプラネタリウム 1999年4月 - 2014年3月
  ●1999年4月~2001年3月
   (株)ベネッセ・コーポレーションが、宗像ユリックスプラネタリウム
    受託運営。管理運営業務担当長として従事。
   全国のプラネタリウムに対する番組配給事業も関わる。
  ●2002年4月~2014年3月
   日本初のプラネタリウムのNPO法人エム・ワイ・ピーを設立。理事長に就任。
   宗像ユリックスプラネタリウムの受託運営を開始。
   2011年3月プラネタリウムリニューアル
  (日本では珍しいカールツァイスのプラネタリウムを新規導入)
■ 合同会社アルタイル 2014年4月~現在
  ●2014年 プラネタリウムのコーディネート・番組制作・星座解説等の業務を行う
   新会社を設立し代表となる。

1969年6月18日 愛知県名古屋市出身
 小学生の時に、友達から「太陽の直径は、地球の108倍もあるんだって!」と言われて、天文に興味を持ちはじめる。市立名古屋科学館(現:名古屋市科学館)の天文クラブに入会、毎月のようにプラネタリウムに通い、学芸員の先生たちを困らせた。小学5年生の時にお年玉で10cm反射望遠鏡を購入し、様々な天体の姿に魅了される。
 星と風景を一緒に撮影する「星景写真」に興味を持ち、高校生の時にそのサークル「B(バルブ)の会」に入会、祖父から借りたカメラで星景写真を始める。また、その当時にオープンした望遠鏡ショップの常連客となり、高校時代はすっかり天文漬けの毎日となった。
 また、3年間ほど日本全国を周り、星空の美しい場所を求めて様々な場所へ旅行に出かけた。
 1991年、望遠鏡ショップ店長の紹介により、名古屋パルコにあった民間のプラネタリウム「アストロドーム」に就職。やがてオリジナル番組を制作。その中で、寺尾聰氏・由紀さおり氏・西村雅彦氏・藤岡弘、氏・坂上忍氏・デーモン閣下などの当時としては珍しい有名人を起用したプラネタリウム番組を公開していった。また、パルコの施設の特徴から、プラネタリウムを使った様々な企画も行われ、日比野克彦氏・本木雅弘氏・立花ハジメ氏などの有名アーティストとのコラボレーション企画を行った。さらにプラネタリウム結婚式を商品化にも成功した。
 1999年、(株)ベネッセ・コーポレーションの担当者に誘われて、宗像ユリックスプラネタリウムの受託運営の担当者として赴任。施設運営を始めとして、全国のプラネタリウム番組配給にも参画する。しかし、「公共プラネタリウム施設は地域で運営されるべき」という意識を持ち始め、当時としては珍しいNPO法人に着眼。ベネッセ・コーポレーション、宗像市に対して、全国初のプラネタリウムNPO法人の提案が認められる。
 2002年、日本で初めてのプラネタリウムNPO法人「エム・ワイ・ピー」を設立し、理事長に就任。「地域に愛されるプラネタリウム」を目指し活動を開始し、テレビ・新聞等で注目を浴びる。2万人だった入館者数も3万人に増えた。NPO活動が高く評価され、2011年にプラネタリウムがリニューアルされる。プラネタリウムの老舗カール・ツァイス社の機器が導入され評判となった。
 これまでの経験と知識をさらに活かした活動がしたいと考え、2014年、合同会社アルタイルを設立。「星空とプラネタリウムのコーディネーター」事業展開を開始。新境地を目指す毎日である。
講演テーマ 20年以上に渡ってプラネタリウムの運営マネジメント・星空解説や番組制作などに関わる。
これまでの経験を活かした事業を展開したいと考え、2014年新会社設立。プラネタリウムのコーディネートを始め、星空や宇宙の魅力を語り伝え続けている。
拝聴した感想
著書
メディア
講演料金の目安 50万円以下
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