大藏八郎(おおくらはちろう)
氏名 | 大藏八郎(おおくらはちろう) |
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ジャンル | 国際法務と幕末維新史 |
現職 | 国際法務コンサルタント |
経歴 | 昭和24年(1949)生。東京大学法学部卒業後、東洋エンジニアリング(株)で法務、知的財産、ライセンス等担当。2000年、(株)エフテックに転じカナダ、アメリカの現地法人勤務。2011年、本社に帰任し法務グループ設立。エフテック退職後、大学講師(国際ビジネス講座)、全国中堅企業の海外進出支援。2019年(株)技研製作所法務顧問、現在、市川総合研究所代表理事、彰義隊子孫の会事務局、万延元年遣米使節子孫の会監事、柳営会会員。東大安田講堂で彰義隊の有識者8名を招聘してシンポジウム「彰義隊の上野戦争ー明治150年に考える」を主宰 慶応四年(1868)5月の上野戦争で、江戸の全市民から熱狂的エールを受けながら、新政府軍のアームストロング砲の前に一日で敗退したと片づけられてきた彰義隊。徳川幕藩体制の崩壊に際し、恭順を拒み、西から侵攻した新政府軍に剣をとって立ち向かい義に殉じた江戸のラスト・サムライ(幕臣、譜代藩臣)には10代の御曹司も混じってはいたが組織、装備ともに充実した佐幕連合軍で、伝えられるような烏合の衆ではなかった。明治期のマスメディアで「幕末の花」と謳われながら、その後長きにわたり官軍史観によって幕末維新史の彼方に葬り去られ栄光を奪われた彰義隊の真実を語る。司馬遼太郎に代表される幕末維新の歴史観に疑いを持ちたくない方には薦められない講演。 |
講演テーマ | 幕末史における彰義隊の存亡の意義 幕末の華、彰義隊の思想と行動 彰義隊と薩長官軍史観 |
拝聴した感想 | |
著書 | “彰義隊士の手紙(2024)勉誠社” “新彰義隊戦史(2020)勉誠出版” “Challenge of Japan- How to Introduce your Innovation to the Japanese Market?/Otaniemi International Innovation Centre, Finland(1998) “知的財産権ハンドブック(1987)” “システム開発受注外注契約管理マニュアル(1983)” |
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カテゴリー: 歴史・文化